社員証を作成するに当たって気を付けたいポイントを徹底紹介-1
■社員証がもたらす意外な効果とは
社員証は、例えば社屋に入るときや外部の人と会うときに、確かにその会社に属した人物であると証明する、あるいは認識してもらう役割を担っています。社員証があることで、セキュリティや安全面に大きな貢献をしているわけです。
しかし、社員証の役割はこれにとどまりません。
社員がみな同じ社員証を持つことで、そしてそれを肌身離さず持っていることで、連帯感や一体感、こうしたものを意識させることができる、そんな効果も持っているのです。
言い換えれば、スポーツのユニフォームのような役割を果たしてくれるわけですね。同じユニフォームを着用することで一体感が生まれ、そしてそこに団結力が生じ、みなが同じ目的や目標に向かって動く、そんなポジティブな効果を生み出すことができます。
社員証を身につければ、その社を代表しているという意識も抱くようになるでしょう。会社のルールに則り、常に社会人として恥ずかしくない行動を取ろう、会社には迷惑をかけないように働こうという意識も高まるはず。
これこそが、社員証のもたらす意外な、しかし、とても大きな効果なのです。