カード作成時のQRコードについて
雑誌や名刺、チラシなどでよく見かけるQRコードですが、社員証やメンバーズカードにも入れることができます。
弊社では、QRコードを作成して入れることもできますが、
デザインをご自身で作成される際もQRコードを入れることが出来ます。
QRコードは白黒の正方形のセルとよばれるものを組み合わせて表現され、
英数字や漢字などのデータもコード化でき、色も付けることも可能です。
QRコードのバージョンは1~40まであり、それぞれのバージョンの誤り訂正レベルにより最大文字数が異なります。
QRコードの容量は数字だと最大7089文字も入りますが、入れる文字数が多ければその分QRコードも大きくなります。
プラスチックカードに入れるQRコードには、サイトのURL等が一般的なので、
バージョン1~3程度で十分格納できると思います。
下記はバージョン5までの一覧を表示
例えばバージョン3の誤り訂正レベルをMにすると、英数字で61文字も入ります。
300dpiのカードプリンターのセルの大きさは0.33mm~0.5mmですので、バージョン3の誤り訂正レベルMの QRコードの大きさは0.33mm×29=9.57mm~0.5mm×29=14.5mmが読み取れるサイズとなります。
文字数が少なく、QRコード小さく表示させたければ、バージョンを1や2などに下げれば可能です。
QRコードの作成はネットで「QRコード作成」と検索すれば、無料で作成できるサイトがありますので、そちらで確認して下さい。
作成したQRコードは紙に印刷してスマホで読み取り試験で正常か確認してください。